2008年7月15日火曜日

2008年7月11日金曜日

7/11 フォーラム「アートと環境との対話」

フォーラム「アートと環境との対話」

ケープ・フェアウェル代表・デヴィッド・バックランド氏参加!

環境問題についてアートはどのようなかかわりを持つことができるのでしょうか?アートは私たちの身のまわりに起こる社会状況を映し出し、その社会に対して常に問いかけを行ってきました。戦争や人種問題、ポストコロニアル問題などと同時に、環境問題は私たちにとって身近で重要な問題です。
トーキョーワンダーサイトでは「協働スタジオプログラム」というプログラムでアートと社会のかかわりの問題をシリーズでとりあげるワークショップ+リサーチを毎年行っています。今年は、ヨーロッパで先駆的な芸術教育を行うロンドン芸術大学と連携してワークショップを行い、その一環として、公開フォーラムを開催します。
デヴィッド・バックランド氏とロンドン芸術大学の教授陣が、環境をめぐる活動や、環境問題に対するクリエイティブなアプローチを紹介し、参加者全員でアートから環境へのかかわり方の可能性について話し合います。
なお本企画は国連大学の協力をいただき、国連大学の環境への取り組みも同時に紹介することを目的として、国連大学ウ・タント国際会議場で行われます。

概要:
期間:2008年7月11日(金)18:00-21:00(開場:17:30)
会場:国際連合大学ウ・タント国際会議場(渋谷区神宮前5-53-70)
入場料:無料(同時通訳つき)
スピーカー:
*デヴィッド・バックランド/ケープ・フェアウェル代表
 ケープ・フェアウェル創始者。デザイナー、映画館等、写真家として活躍。2001年より地球温暖化による気候変動への認識を高めるため、アーティスト、科学者、教育者を呼び集めて、北極圏への航海を行うプロジェクトを開始。
*クリス・ウェンライト/ロンドン芸術大学キャンバーウェル、チェルシー、ウィンブルドンカレッジ学長
 写真とビデオによる作品を展開するアーティスト。ロンドン芸術大学の3つのカレッジの学長や全ヨーロッパの美術大学の組織代表も務め、クリエイティブな教育を推進している。
*キース・バードン/ロンドン芸術大学リサーチアンドエンタープライズ総長
 環境マネジメント、環境システム、サステナビリティに関する研究を行う。近年では、クリエイティブ経済の現出、とりわけクリエイティブ産業の支援における高等教育の役割についての研究に従事している。
ゲストスピーカー:タン・チュン・ニー/地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
ファシリテーター:今村有策/トーキョーワンダーサイト館長、東京都参与

主催:財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト
共催:国際連合大学
協力:ロンドン芸術大学、東京都建設局、ブリティッシュ・カウンシル

2008年7月10日木曜日

7/10 中間報告プレゼンテーション



講師のクリス・ウェンライト氏、キース・バードン氏、デヴィッド・バックランド氏を迎え、各グループの中間プレゼンテーションを行いました。

7/9 木下勇レクチャー



千葉大学園芸学部、千葉大学院園芸学研究科 教授である木下 勇氏のレクチャー行いました。
アートやアーティストが仕掛けとなって、人々が環境に関わっていくきっかけを作り出す役割が期待されていることを、取り組んでいらっしゃる活動のご紹介とともにお話していただきました。

2008年7月9日水曜日

7/9 各グループの様子

7/8 堀内正弘氏レクチャー



多摩美術大学造形表現学部デザイン学科教授、堀内正弘氏によるレクチャーを行いました。
都市デザインの様々なアイディア、また感性で都市をデザインしていくことの重要性、そして熱心に取り組んでいらっしゃるグリーンマップ作成の活動、地域コミュニティの活性化などについてご紹介いただきました。

7/8 小口健蔵氏レクチャー




東京都建設局公園緑地部参事の小口健蔵氏によるレクチャーを行いました。
都内の公園の概要、歴史、現在進行中の都の緑化計画やアイディアなどについてお話いただき、
質疑応答も活発に行われました。

リサーチ開始





初日(7日)のオリエンテーション後、
ワークショップ参加者は3つのグループに分かれ、
最終日のプレゼンテーションに向けてリサーチや話し合いを開始しました。

2008年7月7日月曜日

7/7 エクスカーション



植物学者の宮脇昭氏を迎えて、明治神宮の森を歩きながらお話を伺いました。

7/7 オリエンテーション



TWS青山:クリエーター・イン・レジデンスでのオリエンテーションを皮切りに、ついにワークショップがスタート。
プログラムの紹介、簡単な自己紹介を行いました。

2008年6月27日金曜日

ワークショップ「東京、小笠原、shio2 食べたり、思ったり」

本ワークショップの一環として、
TWS渋谷併設のアートカフェにて、2日間のワークショップを開催します。

ワークショップ 
「東京、小笠原、shio2 食べたり、思ったり」

日程:
7月12日(土) 8:30-11:30 
7月13日(日) 8:30-11:30

会場:トーキョーワンダーサイトアートカフェkurage

講師:開発十文殊(美術家)

公開プログラム参加者募集

ワークショッププログラムのうち、下記のプログラムを広く一般の方に公開します。

募集人数 レクチャー:1プログラムにつき20名(会場:TWS青山:クリエーター・イン・レジデンス)
       フォーラム:300名(会場:国連大学 ウ・タント国際会議場)
参加費 無料
お問合わせ・お申込み ご氏名、ご連絡先(電話番号およびE-Mailアドレス)、参加ご希望のレクチャーの日時をご記入のうえ、7月7日(月)までに下記までFAXまたはE-Mailでお申し込みください。

●7/8[火] 17:00-18:30 レクチャー「東京の都市緑化の歴史とこれからの方向について」小口健蔵
●7/8[火]19:00-21:00 レクチャー「グリーン・マップの活用による二酸化炭素排出削減の方法」堀内正弘
●7/9[水]
19:00-21:00 レクチャー「身近な環境に関するアートの役割」木下勇
●7/11[金]
18:00-21:00 フォーラム「アートと環境の対話」 スピーカー:クリス・ウェンライト、ディヴィッド・バックランド、キース・バードン/ファシリテーター:今村有策
●7/13[日]
16:00-18:00 最終プレゼンテーション

2008年6月18日水曜日

ワークショッププログラム参加者募集!

ワークショップ参加者募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。
各公開プログラムの参加者は引き続き募集しています。よろしくお願いいたします。

アート、エコロジー活動に関わる若者や、広く一般の方々を対象に、本ワークショップ参加者を募集します。

○日 時:平成20年7月7日(月)~13日(日)の7日間 
  ※時間は各日によって異なります。
○参加費:無料
○募集人数:20名
○応募条件:原則として5日間以上参加いただける方。なお、最終日にはワークショップ成果のプレゼンテーションを行っていただきます。各自プログラムの空き時間にご準備ください。

【お問合せ・お申込】
ご氏名、ご連絡先(電話番号およびE-mailアドレス)、ご所属、ご関心のある分野についてご記入のうえ、7月3日(木)までに下記まで FAX または E-mail でお申し込み下さい。
トーキョーワンダーサイト青山 担当:星野・赤井 
TEL:03-5766-3732 
FAX:03-5766-3742 
E-mail:contact@tokyo-ws.org 
URL:http://www.tokyo-ws.org/

ワークショッププログラム スケジュール

スケジュール
7/7[月]
9:00-10:00 オリエンテーション
10:30-12:00 エクスカーション「千年の森をつくる」 宮脇 昭
13:30-14:30 オリエンテーション

7/8[火]
17:00-18:30 レクチャー「東京の都市緑化の歴史とこれからの方向について」小口健蔵《公開》
19:00-21:00 レクチャー「グリーン・マップの活用による二酸化炭素排出削減の方法」堀内正弘《公開》

7/9[水]
19:00-21:00 レクチャー「身近な環境に関するアートの役割」木下勇《公開》

7/10[木]
9:30-12:00 参加者による中間報告プレゼンテーション

7/11[金]
18:00-21:00 フォーラム「アートと環境の対話」《公開》
スピーカー:クリス・ウェンライト、ディヴィッド・バックランド、キース・バードン
ファシリテーター:今村有策

7/12[土]
8:30-11:30 ワークショップ「東京、小笠原、食べたり 思ったり」 開発十文殊

7/13[日]
8:30-11:30 ワークショップ「東京、小笠原、食べたり 思ったり」 開発十文殊
16:00-18:00 最終プレゼンテーション《公開》


※ 講師およびスケジュールは変更する場合があります。

概要

協働スタジオプログラムは、国内外の第一線で活躍するクリエーターがチューター(講師)となり、デザインや美術、音楽などジャンルを超えて、国内外の若手クリエーターがともにプロジェクトを組み立てるプロセス重視のワークショップです。今回で第3回を迎える本プログラムは、エコロジー活動に参加する若者、アート活動を行う若者、広く一般の方々を対象に、「環境」をテーマとした1週間のプログラムとなります。シンポジウム、レクチャー、ワークショップ、アートカフェでの展示など様々なリサーチを重ねて、環境問題に対するクリエイティブなアプローチを模索し、「プロジェクト」として提案・発表することを試みます。昨年度に引き続き、ロンドン芸術大学の教授陣を招聘し、また科学者やアーティストが北極圏を航海し、気候変動を読み解くNPO・ケープ・フェアウェル代表デビット・バックランド氏など、 環境をめぐってさまざまな活動を行う方々を講師に迎える予定です。

○日 時:平成20年7月7日(月)~13日(日)の7日間 ※時間は各日によって異なります。
○会 場:トーキョーワンダーサイト青山     
(東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山SOUTH棟3F)
※一部プログラムについては会場を移動する場合があります。
○講 師:
クリス・ウェンライト/ロンドン芸術大学 キャンバーウェル、チェルシー、ウィンブルドンカレッジ学長
キース・バードン/ロンドン芸術大学 教授
デヴィッド・バックランド/ケープ・フェアウェル代表
宮脇 昭/横浜国立大学名誉教授、財団法人国際生態学センター所長、植物学者
木下 勇/千葉大学大学院園芸学研究科教授
堀内正弘/多摩美術大学造形表現学部准教授
小口健蔵/東京都建設局公園緑地部参事(公園計画担当)
今村有策/トーキョーワンダーサイト館長、東京都参与
家村佳代子/トーキョーワンダーサイトプログラムディレクター
○主 催:財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト
共催:国連大学
協力:ロンドン芸術大学、東京都建設局、ブリティッシュ・カウンシル